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論文

Energetic consideration of the vibrational potential function in the effective nuclear charge model, VI

大和田 謙

Journal of Chemical Physics, 85(10), p.5882 - 5889, 1986/10

 被引用回数:3 パーセンタイル:18.03(Chemistry, Physical)

ParrおよびGadreによって報告された全分子エネルギーと電子エネルギーの核電荷に関する2つのエネルギー同次性の仮定を考察して、さらに一歩進んだ(両仮定の欠点を取除いた)全分子エネルギーに関するエネルギー同次性の仮定を提案した。この仮定は全分子エネルギーを局在電子エネルギーと原子間距離に依存する非局在エネルギーとに分離し、その各々についてエネルギー同次性を考慮したのもである。この仮定の妥当性を検討した結果、分子の種々の性質(分子エネルギー成分、分子内ポテンシャル系、高次のポテンシャル定数など)を記述するのに適したものであることがわかった。また、この仮定をHartree-Fock法に組み入れた場合の効果についても議論した。

論文

Energetic consideration of the vibrational potential function in the effective nuclear charge model, V

大和田 謙

Journal of Chemical Physics, 84(3), p.1670 - 1676, 1986/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:12.9(Chemistry, Physical)

有効核電荷モデルにおける分子内ポテンシャル関数を利用して、Parr と Gadre によって提案された分子に関する2つのエネルギー同次性(核電荷に関する全分子エネルギーの同次性と核電荷に関する全電子エネルギーの同次性)の仮定の妥当性を検討した。上記2つの仮定にもとづいて、2原子分子の調和および非調和の力の定数を導いた結果、前者の全分子エネルギー同次性の仮定が有効なものと分かった。さらに、全分子エネルギー同次性の条件から導かれる非線型1次および2次の微分方程式を解き、その解を利用して2つの仮定の相互関係を明らかにした。最後に、全分子エネルギー同次性の条件を Hartree-Fock法に組入れた場合の効果について詳細に議論した。

論文

Energetic considerations of the vibrational potential function in the effective nuclear charge model,IV

大和田 謙

Journal of Chemical Physics, 82(2), p.860 - 867, 1985/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:15.03(Chemistry, Physical)

有効核電荷(ENC)モデルで用いられる振動ポテンシャル関数を基礎として、多原子分子のエネルギー成分、即ち、電子運動エネルギーおよび静電ポテンシャル(電子-核引力,電子-電子反発)エネルギーに対する近似式を導いた。これらを試験的に等核および異核2原子分子に応用して、各式の有用性を確かめた。また、分子の電子波動方程式を解いて得られる固有値の和(ハートリー・フォックの軌道エネルギーの和)についての近似式を導き、上と同様の考察を行った。最後に、全分子および電子エネルギーの核電荷に関するエネルギー同次性の問題を取りあげ、これを調和近似の力の定数をもとにして詳細に議論した。

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